Q&A③ マッサージの学校ではどんなことを勉強するの?

Q&A③ マッサージの学校ではどんなことを勉強するの?

VOICE - Livelywoman Q&A

Question!

 

 

マッサージの仕事をしたいと思っています。マッサージ師の正式な資格を取るには3年間専門学校に通わなければいけないそうですが、そこまでして取る必要があるでしょうか? また、専門学校ではどのようなことを勉強するのですか?

 

 

 

Answer!

ご質問ありがとうございます。

マッサージを受けると気持ちいいですよね! これを人に施して健康になってもらえたら、そしてそれを仕事にできたら素敵ですね。

 

 

まず、マッサージを業(仕事)として行いたいとのことですので、マッサージ師の資格は、必要です。マッサージ師は正式には「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格です。あん摩マッサージ指圧師養成課程のある専門学校で3年間学び、卒業後、国家資格試験に合格して初めて資格が取得できます。

 

 

巷ではマッサージ以外にも、リラクゼーションを目的としたサロンから整体やカイロプラクティックまでいろいろな業態の施設がありますね。なかにはこうした施設を運営する会社のセミナーを何日か受講するだけで施術家として就職したり、開業できたりするところもあるようです。

 

 

さまざまな立場、意見がありますが、マッサージ師の業務はこれらの民間療法とは異なり、国の定めるカリキュラムに沿って医学教育を受け、国家資格を取得した専門家だけが行うことのできる医療行為(法的には「医業類似行為」)です。

 

 

では、マッサージ師の養成課程ではどのようなことを学ぶのでしょうか。現行のカリキュラムの概要を見てみましょう。時間数は、現行カリキュラムの単位数と単位あたり時間数から換算した最低履修時間です。

 

 

基礎分野として「科学的思考の基盤、人間と生活」を210時間。専門基礎分野として「人体の構造と機能」を390時間、「疾病の成り立ち、予防及び回復の促進」を360時間など、合計810時間。専門分野として「基礎」180時間、「臨床」240時間、「社会」60時間の合計480時間。専門分野「実習」270時間、「臨床実習」45時間、「総合領域」300時間の合計615時間。

 

 

以上の合計で、最低でも2115時間の授業を受ける必要があります。また、このカリキュラムは2016年8月現在、改訂が検討されており、全体の授業時間数はさらに増える見通しです。

 

 

このような専門教育を受けたマッサージ師は医療や介護の現場で働くこともできますし、もちろんマッサージ治療院を独立開業することも可能です。資格を取得するまでに時間もお金もそれなりにかかりますし、その後も治療の技術や医学的知識を向上させ続ける必要がありますが、やり甲斐のある仕事ですのでぜひ挑戦してみてください。

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