FEATURE-VOL.009

FEATURE-VOL.009

FEATURE

PHOTO:川島一郎(camp)

今回のFEATUREインタビューには眞鍋かをりさんにお越しいただきました。バラエティ番組からニュース番組、ブログや本の執筆など多彩な活躍をされている眞鍋さん。最近ではひとり旅にハマり、ご自身の旅経験をつづった本もヒットしています。そんな眞鍋さんに美容や健康の秘訣、旅の魅力などを語っていただきました。

健康のベースは運動でつくる

 

 

 

――普段、お仕事をされて、オフには旅行に行かれてという感じですとかなりお忙しいと思いますが、健康の維持はどのようにしていらっしゃいますか。

 

 

食生活は以前に比べ、かなりシンプルになりました。流行のコールドプレスジュースを家でつくって飲んだりはしていますが、健康食品など特別なものをたくさん摂っていこうという意識から、栄養のあるものを食べて、無駄なものは食べないように心掛けています。間食するときも適当に食べるのではなくて、小魚や豆などでビタミンやたんぱく質といった基本的な栄養素を摂取しようというふうに変わりました。

 

 

 

 

――食生活を変えてみて、体調はどうですか。

 

 

全然違いますよ! 30代に入ってからしばらく原因不明の胃痛に悩んだことがあるんです。病院で検査してもらっても何も悪いところは出ないのですが、1カ月間ずっと痛かったりして……。いくら病院に通っても改善しないので、もう体質的なものなのだろうと諦めかけたときに、漢方のお医者さんに診てもらったんです。

 

 

そこでは、病気の原因について生活習慣との関わりからきちんと教えてくれました。先生の説明がすごく腑に落ちて、そこから無駄なものを減らしていこうと決めました。お酒や炭水化物を摂り過ぎていて糖分が明らかに過剰だったので、もっとほかの栄養もバランスよく摂るようしました。そうしたらびっくりするぐらい体調がよくなって、胃痛ももう2年以上出ていないですね。やっぱり生活のベースがしっかりしていないといけないんだなと実感しました。

 

 

 

 

――眞鍋さんは筋トレもずいぶんやっていらっしゃいますが、ジムに入会したものの「なかなか長続きしない」「飽きちゃった」という人も多いです。何か継続の秘訣ってあるんですか。

 

 

もう習慣化することですね。私も、「ちょっとやって何とかならないかな」と思っていたんですけれど、やっぱり生活をがらっと変えるぐらいの覚悟はいると思います。トレーニングを始めた当初は毎日走って習慣づけるようにがんばりました。一度、習慣になってしまえば、逆にやらないと気持ち悪くなったりしますからね。

 

 

習慣って本当に自分では気付かないもので、運動をしないとか偏った食生活も習慣なんですよね。運動をしないという悪い習慣によって、身体に不調が出てきたりします。私、お酒が大好きで、今考えると恐ろしいのですが、以前は当然のように毎日飲んでいて、眠る直前まで飲むという生活をしていたんです。でも、その頃は全然おかしいと思っていなくて、むしろお酒を飲まないっていう人は意味が分からないぐらいに考えていました。でも、運動するようになってから、お酒を飲む日を週2に減らしてみようとか、無駄に飲まないように2杯でやめておこうと考えるようになってきたんです。そうすると、自分が今までいかに身体を痛めつけてきたかということに気づきましたね(笑)。

 

 

feature009_01

 

 

 

 

 

 

――美容という面ではどうでしょうか。

 

 

だんだん30代になっていくと、「脂肪は自然と下に下がる」ということを実感します。脂肪を下に下げたくない、そのためには筋肉をつけるしかないんです。エステなどを受けることもありますが、私には身体を鍛えているほうが向いてんるじゃないかなと思います。根本から改善していくという意味では、東洋医学も似ていますね。

 

 

 

 

――東洋医学では「心と身体は一体である」という考え方があります。眞鍋さんはブログで「二日酔いメンタル」ということで、同じようなことをおっしゃっていますね。

 

 

そうですね。運動を始めてから精神的にも安定していて、無意味に気分が落ち込むということもないですし、新しいところに行ってみたいとか、やってみたいといった意欲が自然に湧いてきます。運動していると、すごくポジティブになるので、「これって脳のなかで絶対何か出ているはず!」と思って調べてみたんですが、やはりドーパミンが出ているんですね。うつ病の患者さんによっては投薬よりも運動のほうが、治療効果があったりする事例もあるそうです。それなら、もちろん健康な人でも精神を安定させる効果があるんだろうなと思います。

 

 

 

 

――以前、twitterで鍼灸について呟いていらっしゃいましたが、鍼灸院は行かれるんですか。

 

 

鍼は好きです。顔の鍼とか、すごく好きです。いろいろな美容法がありますけれど、私には鍼が一番効果があると感じています。私、結構、先端恐怖症なんですけれど、なるべく鍼先は見ないようにがんばっています(笑)。

 

 

鍼を始めたきっかけは23歳のときで、朝起きてベッドからおりたら突然ぎっくり腰になったことがあったんです。それ以来、寒い時期やちょっと身体に不調があるときには、鍼に行くようにしています。放っておくと、とんでもないことになるので(笑)。

 

 

お灸も昔よくあった大きなもぐさのものではなくて、裏がシールになっていて簡単でできるものがありますよね。冷え性なので、手のつぼに自分でお灸したりしています。

 

 

鍼灸はナチュラルなのが魅力だなと思います。美容だけでなく、顔への鍼で首や肩のこりもよくなります。鍼灸の施術を受けると、身体のなかが流れている感じがするんです。

 

 

1 2

NEXT